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Products製品情報

金型予熱装置「予熱くん」

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「スピーディ」で「均一」な加熱を実現します。

深部まで確実に、均一に金型・部品・治工具を昇温

作業前の金型予熱に!

温間・熱間鍛造金型の
初期ヒートチェックの防止

800℃~1,200℃の被鍛材を常温の金型に投入すると、その大きな温度差により金型表層部はヒートチェックによる割れが発生し、金型寿命は著しく短くなります。
そのため、作業前に金型を250℃~300℃に予熱することが大切です。(潤滑離型剤は白色系も含めて250℃前後において最も均一に厚く付着します)

冷間精密鍛造における
製品精度の安定と向上

冷間鍛造では、作業中の加工熱により金型温度が80℃~100℃まで上昇します。
金型温度が安定するまでは精度のよい製品を鍛造できないため、作業開始前に金型を100℃付近に予熱することが大切です。

焼バメ時の金型加熱に!

加熱ヘッド上で最適温度(450℃付近)のまま焼バメが簡単に行えます。炉での加熱よりも短時間で済み、作業性もよいと好評です。(但し実績のある締め代は、0.4%以下)

金属部品の加熱・保温に!

「鍛造部品の徐冷」、「高温域での接着剤の使用」など、さまざまな用途で利用いただけます。より速い昇温のために下の写真のような保温カバーの使用が効果的です。

溶接肉盛時の
金型予熱・保温・後熱に!

合金元素を多く含む硬質な素材を溶接する際、温度管理が適切でないと金型や溶材が割れてしまうことがあります。下の写真のように、加熱ヘッドの上に金型を置き、そのまま保温しながら焦らずに溶接作業が行えます。また、保温カバーや断熱材などの使用により、溶接後の後熱も行えます。

専用コントローラ

デジタル式

デジタル式

タッチパネル式

タッチパネル式

※1 例)2022年3月25日11時15分など 但し、同時に複数のタイマーを設定することはできません。
※2 2段階(1段階目温度>2段階目温度)はオプション(無料)です。
※3 登録数を増やすことは可能ですが有料です。
※4 取り換え可能なパネル専用汚れ防止シートも販売しています。なお、パネルへの衝撃にはご注意ください。

ヒートパターン登録画面
テンキーの様子
運転中画面
パターン選択

共通仕様① 1口当たり3相200V30Aが標準仕様です。出力に応じ口数の増加が必要になります。
共通仕様② 加熱ヘッドの温度は設定上限650度です。但しサイズと出力の関係性で、実際の昇温のMAX温度は変わります。
共通仕様③ コントローラー背面に安全のためシャントトリップ付きブレーカーを設置しています。
共通仕様④ 加熱ヘッド2台用の一体型コントローラー(2口式コントローラー)もあります。(但しタッチパネル式のみ)
共通仕様⑤ タッチパネル版の画面言語表記の変更は要相談です。コントローラーの名板は英語対応可能です。

オプション機器

断熱板

加熱ヘッドの下に敷いて使用すると下方向への断熱効果があり、加熱効率も向上します。

保温カバー

加熱ヘッドからの放熱を有効活用し、昇温速度を2 倍程度に速めます。

ホックチューブ

取り外しが容易な防火性のあるカバーです。溶接スパッタなどから配線を保護します。

「予熱くん」基本仕様

加熱ヘッドのサイズはご要望のサイズをご指定ください。
(9Kw仕様ご参考サイズ:20mm×200mm×350mm ~ 20mm×400mm×600mm)
そのほか吊り穴の加工を含めた加熱ヘッドの形状加工も承ります。

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「予熱くん」特設ページはこちら

お問い合わせ

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