銅でも反射しにくいブルーレーザー
2025.01.15
『青色レーザー溶接』が世界的に注目されているのをご存じですか?
青色レーザーは、銅や金などの高反射金属を、効率的に溶接できるんです!
弊社ではそんな全国的にも珍しい、青色レーザー溶接機を保有しており、
試作から量産まで対応しております。
身近なところでは10円玉が思い浮かぶ「銅」ですが、工業用途でも幅広く使用されています。
銅の特長は、高い電気伝導率・熱伝導率・摺動性・抗菌性などあり様々な分野で活用されますが、
例えば電気自動車でもモーターのコイル、バッテリー、インバーター、配線などの
多くの部位で銅の微細溶接が必要で、今後需要が益々増えると予想されています。
「青色レーザー」はその名の通り青い光のレーザーで、
キロワット級の出力はまだ市場に出て間もない新しい技術です。
その優位性は、青色レーザーの波長がポイントです。
レーザー光は通常の光と同じように、赤外線から紫外線までの波長を持っており、
青色レーザーは400~465nm(ナノメートル)付近の光を発振します。
簡単に説明すると近赤外線レーザーは、赤っぽい素材に対してはレーザー光が、
表面で反射されてしまい加工しにくいが、青色レーザーは反射しにくいのです。
具体的には、銅の基材に対して、青色レーザーの吸収率は約60%に対して、
近赤外線レーザーはわずかに5%程度で約95%は銅の表面で反射されてしまいます。
そのため近赤外線レーザーではエネルギー効率が悪いことのほか、
微細溶接ができないなどの理由で青色レーザーが注目されています。
青色レーザー設備をそろえるにも高額ですし、ノウハウ蓄積にも時間がかかりますので、
弊社の設備でご試作が可能です!
是非一度お問い合わせをお待ちしています!